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植物の力で発電!未来のエネルギー『botanical light』

24.07.25

COLUMN

botanical light(ボタニカルライト)は、植物と共存する微生物が生命活動をする際に、土や水の中で放出される電子を利用して発電しています。

植物が育つ土壌や水辺に電極を挿しておくだけで電源がなくても、植物が元気に育つ環境があれば電力を得ることができる未来のエネルギーです。

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botanical lightとは

 

植物と共存する微生物が生命活動をする際に、土や水の中で放出される電子を利用して発電しています。
植物が育つ土壌や水辺に電極を挿しておくだけで電源がなくても、植物が元気に育つ環境があれば電力を得ることができる未来のエネルギーです。

現在電圧は単三電池約2本分の発電が可能です。

なお、ボタニカルライトはプロトタイプとして開発中のプロダクトのため、商品単体での販売は行っておらず、弊社が設置・メンテナンス・経過観察も含めて承っております。

 

 

botanical lightができるコト

 

○ 電気を引いてくる必要がない

電極が収まるスペースがあれば場所を選びません。地植えやプランター型など電気を引いてこれない場所など様々な場面で使用できます。

 

長期的に発電・様々な可能性

植物が元気な環境であれば天候に左右されることなく長期的な発電が可能です。
現在はイルミネーションの展開ですが、今後は季節や演出に合わせて風・ミスト・照明など形を変えて電力利用を目指しています。

 

地球や生物に優しい

botanical lightは電力を生成した時、排出されるのは水のみ。
排出された水は植物の根に吸収される循環型のクリーンなエネルギーです。

土が乾いてくると光が弱くなってきます。植物にお水をあげるタイミングが可視化され、愛着が湧く存在に!

 

 

botanical lightの種類

 

ボタニカルライトの仕組みによって発生した電力は様々な形で、光を灯す力として活用されています。

 

イルミネーションタイプ

本プロダクトがスタートした当初からあるイルミネーションタイプは様々なものに取り付けられるため、植栽はもちろんオブジェなどを光らせることも可能です。

  

 

ボールスタンドタイプ

光の球体はイルミネーションタイプのものに比べてより光が強く感じられるものとなります。球体のフォルムは可愛らしさも感じられます。

 

 

テラリウムタイプ

植栽やボタニカルライトの電極が全て入ったテラリウムは、見た目にも魅力的であり、さらに設置や移動が楽という特長もあります。

 

スポットライトタイプ

スポットライトタイプは比較的光量が強く感じられるため、常設の灯りとしても注目されております。

揺らぎの光

蛍のようにゆっくりと光が灯ったり消えたりする、揺らぎの演出を行うことが可能となりました。

 

 

実施事例をご紹介!

 

ボタニカルライトは、商業施設やオフィスなど幅広い施設で導入させていただいております。

これまで実施させていただいた実施はこちら

 

 

noteにて最新情報を発信中!

 

ボタニカルライトがなぜ生まれたのかについてや、実証実験の経過など様々な情報を発信しております。
ぜひご覧ください!

 

and more…

 

 

これからの可能性

 
  • 休耕地の有効活用
  • 空き地や庭に導入することで夜道を明るく照らし、防犯対策に
  • 停電や災害時の非常電源に
  • 光だけでなく、風などの動力に活用

 

その他にも様々な活用法を皆様と展開していきたいと思います。
ボタニカルライトはイルミネーションを光らせるに留まらず、様々なものに活用していきたい、活用できると考えています。
 
日本の国土の7割は森林が占めており、肥沃な土地が広がっています。
その自然の美しさや心地よさを超えて、生活を豊かにしてくれるエネルギーが生み出され、人と自然の新しい生態系の循環が生まれる未来。
ボタニカルライトがそれを切り開く一つの契機となることを私たちは目指しています。

 

 


 

グリーンディスプレイ東京本社ショールームにて
実物を展示しております。

botanical lightに関するご相談やショールーム見学のご予約はこちらからお気軽にお問合せください。※10時〜17時(土日祝除く)

 

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