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botanical lightとは
植物と共存する微生物が生命活動をする際に、土や水の中で放出される電子を利用して発電しています。
植物が育つ土壌や水辺に電極を挿しておくだけで電源がなくても、植物が元気に育つ環境があれば電力を得ることができる未来のエネルギーです。
現在3.3Vまで発電可能です。
現在プロトタイプとして開発中のため、商品単体での販売は行っておらず、設置・メンテナンス・経過観察も含めて承っております。
botanical lightでできるコト
●場所を選ばず自由に発電できる
電源を必要としないので植物がある場所ならどこでも発電が可能。
地植えやプランター型だけでなく、ハンギングや壁面緑化など様々な場面で使用できます。
●半永久的に発電・様々な可能性
植物が元気な環境であれば天候に左右されることなく半永久的に発電します。
イルミネーションだけでなく、季節や演出に合わせて風・ミスト・照明など形を変えて電力利用ができます。
●地球や生物に優しい
botanical lightは電力を生成した時、排出されるのは水のみ。
排出された水は植物の根に吸収される循環型のクリーンなエネルギーです。
●実証実験事例●
・Marunouchi Street Park(2021年8月2日~9月12日)
丸の内ストリートパークでは、ビオトープにbotanical lightとメダカを導入していました。
メダカが排出したフンを微生物が栄養として取り込み、マイナスの電化を放出し植物のみの時よりも発電が安定しました。このことから水質や土壌の浄化効果があることが分かりました。
・赤坂インターシティAIR(2021年11月~2022年3月14日迄)
建物の敷地内へ冬のイルミネーションの一環として導入。既存の土壌に直接電極を挿し、そこから発生されるエネルギーを電力に変え点灯させています。
・東京ミッドタウン日比谷(2021年11月~12月26日)
クリスマスイルミネーションの一環として導入。屋内でも問題なく点灯することが分かりました。
・株式会社LOOPLACEの&PLACE(2021年11月~)
LOOPLACEの&PLACEにて植栽演出と共に導入頂きました。
・調布市ボタニカルキャラバン(2022年3月~)
調布市が実施する産官民参加の環境啓発イベントです。ボタニカルライトキャラバンは2022年3月26日に開催されるデニーズ調布店でのライトダウンイベント「EarthHour2022」を起点にスタートしました。調布市内を周り、キャラバン後は調布駅前に常設されます。
・東京ミッドタウン Nonbiri On the Green(2022年5月7日〜5月29日)
東京ミッドタウンにて開催されているNonbiri On the Green の植栽演出にbotanical light を導入させていただきました。
これからの可能性
- 休耕地の有効活用
- 空き地や庭に導入することで夜道を明るく照らし、防犯対策に
- 停電や災害時の非常電源に
- 光だけでなく、風などの動力に活用
その他にも様々な活用法を皆様と展開していきたいと思います。
グリーンディスプレイ東京本社ショールームにて
実物を展示しております。
関連情報・掲載実績
- Ethical Choice
- プレスリリース 配信
- 2022年2月12日 日本テレビ 世界一受けたい授業!にて紹介
- 【note】botanical ligt -植物発電- 開発の想い 更新
- 「マンガでわかる!地球環境とSDGs」にて紹介