この度、ENEOSホールディングス株式会社、ENEOS株式会社 麻里布製油所、株式会社ニソール、株式会社グリーンディスプレイが4社共同で、botanical lightのさらなる発展に向けて歩み始めました。
植物発電botanical light(ボタニカルライト)は植物と共存する微生物が生命活動をする際に、土や水の中で放出される電子を利用して発電する今までにないサスティナブルな循環を生み出す未来のエネルギーです。
botanical lightによる発電に欠かせない植物や土壌環境の管理を弊社が行いながら、ENEOS麻里布製油所にてENEOSホールディングス株式会社が提供する新たな素材を用いて小規模でありながら高性能な電極を用いた実証実験を行っております。
この実験で期待できること
現在実証実験中のプロダクトであるbotanical lightの課題として、下記が挙げられます。
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土に埋める電極(備長炭6本・マグネシウムプレート6枚※10cm×20cmほど)が場所を取るため最低でも40cm四方のスペースが必要
→電極が小型化することで、狭い場所・天吊り・壁面など活用の幅が広がります。
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現状電圧3.3V、電流値30~60mAと僅かな発電量である
→発電量・発電効率が上がることで、イルミネーション以外に常設の照明・災害時の非常時の電力・IOTセンサーなどに活用出来る未来を見据えています。