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デジタルコンテンツで話題性のあるクリスマスディスプレイへ

23.08.15

COLUMN

クリスマスといえば大きなクリスマスツリーやイルミネーションなど、オーセンティックなディスプレイを思い浮かべますよね。 一方ここ数年では、デジタルコンテンツを用いて、思わず写真や動画を撮ってシェアしたくなるようなディスプレイが増えてきています。 デジタルコンテンツを導入することで話題性のあるディスプレイとなり、ここに行ってみたい!と思われるような、話題性のある施設やイベントとして認知度を上げることができます。 そこで今回は、デジタルコンテンツに期待できる効果と、これまで弊社でデジタルコンテンツを導入した事例や海外事例をご紹介いたします。

皆さんはクリスマスといえばどのようなディスプレイを思い浮かべますか?

広い空間を華やかに彩るクリスマスツリー、樹木などを煌びやかな光の粒で輝かせるイルミネーション…

「ザ・クリスマス」といったオーセンティックなディスプレイを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

一方で近年はこのようなディスプレイに加えて、デジタルコンテンツを取り入れた体験型ディスプレイも多く見かけるようになりました。

デジタルコンテンツを取り入れることで、海外でもトレンドになっている没入感 -immersive- を体験しながらディスプレイの世界観を存分に楽しむことができ、その施設だからこその特別な体験を展開することができます。

 

デジタルコンテンツに期待できる効果

デジタルコンテンツを取り入れることで、以下の2つの効果が主に期待できると考えられます。

・話題性

思わず写真や動画を撮ってシェアしたくなるようなディスプレイにより、話題性のある施設やイベントとして認知度を上げることができます。

・ここだからこその体験価値、ブランディング

華やかなディスプレイに加えて、ここだからこそできる体験があることで、足を運んでみたい!という欲求を引き出すことができます。

 

グリーンディスプレイ事例紹介

弊社で実施した、デジタルコンテンツをご紹介いたします。

・クリスマス内覧会2023『Blooming Holiday』


今年で20回目となるクリスマス内覧会では、『Blooming Holiday』をテーマにホリデーシーズンの気分を盛り上げるカラフルで華やかなディスプレイと共に、映像・音声ARを取り入れた没入空間を展開いたしました。

トンネルを潜り抜けた先に待つ秘密の花園をイメージした空間で、生花装飾と映像による演出を組み合わせることにより、リアルとバーチャルの融合を表現しました。

壁面には花の咲き乱れる色鮮やかな森の空間を投影しました。

また音声ARを使い、生花の中にいる”花の妖精”がパーティーを楽しんでいる様子を感じていただくことができます。

非現実的な世界観を体験していただきつつ、音声ARを活用することで、施設の回遊性を高めることが可能です。

 

・赤坂インターシティAIR

緑と水が溢れる自然豊かな赤坂インターシティAIRで、まるで自然が呼吸するようにイルミネーションが輝く演出を行いました。
センサーに手をかざすと水中の照明が音と共に変化するような演出を行うことで、ここだからこそできる体験ができ、自分だけの光と音の演出を楽しめるディスプレイとなりました。

 

海外事例紹介

弊社では毎年クリスマスシーズンに海外視察を行っており、クリスマスディスプレイが盛んである世界3都市(ニューヨーク・ロンドン・パリ)に行き、ディスプレイのトレンドを実際に体感して次年度のディスプレイに活かしています。

昨年冬に視察した中でも、デジタルコンテンツを取り入れていた事例が多くありましたので、その中からいくつかご紹介いたします。

 

・Galeries Lafayette

フランス・パリにある老舗百貨店「ギャラリー・ラファイエット」。

本館ドーム下の巨大クリスマスツリー が毎年注目を集めますが、昨年は4階でプロジェクトマッピングを使用した体験型のイベントが開催されていました。

物語の中に出てくるノーマンとアニーの冒険を体験できるようになっており、手を動かすとセンサーが反応し、動きに合わせて画面上に雪が舞ったり、プレゼントボックスが動くような仕組みになっています。

小さいお子さん連れの親子がたくさん参加しており、親子で夢中になって身体を動かして楽しんでいたのが印象的でした。

 

・Arcadia Earth

ニューヨークにある体験型アートミュージアム「アーカディアアース」。

サスティナビリティに関連したアーティストたちによるアートや、AR・VR・プロジェクションマッピングを用いたデジタルアートが展示されていました。

入場後専用アプリをダウンロードし、アイコンをアプリで取り込むと、VRで魚が泳いだりします。

ミュージアム内は15の部屋に分かれており、各部屋ごとにテーマが異なり、それぞれの部屋のテーマにまつわるARがスマホ画面上に現れ、地球環境のことを考えさせられる内容となっています。

 

 

デジタルコンテンツを取り入れたディスプレイについてのお問い合わせはこちら

 

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