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創業200周年を迎える株式会社伊勢半ホールディングス 外構リニューアルの舞台裏に迫る!

25.02.28

COLUMN

2025年に創業200周年を迎える株式会社伊勢半ホールディングス。その節目に合わせて、本社オフィスのリニューアルが実施されました。弊社はその中で外構リニューアルを担当させていただき、全体の雰囲気を一新するような外構空間を演出させていただいております。本コラムでは、プロジェクトの背景や経緯、そして完成後の反響などについて、株式会社伊勢半ホールディングスの箭野(やの)様にお話を伺いました。

2025年に創業200周年を迎える株式会社伊勢半ホールディングス。これに際して行われたオフィスリニューアルにおいて、弊社では外構リニューアルを担当させていただきました。

 

 

 

本コラムでは、プロジェクトの背景やその経緯、そして完成後の反響について、担当者である箭野(やの)様にお話を伺いました。

 


 

井戸

本日は貴重なお時間をいただきましてありがとうございます!今回のプロジェクトを担当させていただいた営業担当である自分から、色々とお話を伺えたらと思います。よろしくお願いいたします。

 

箭野様
よろしくお願いいたします!

 

(画像左:伊勢半ホールディングス 箭野様 / 画像右:グリーンディスプレイ 井戸)

 

 

現在所属されている部署について

 

井戸
早速色々と伺っていければと思うのですが、現在箭野さんが所属されてる不動産管理部では、どういった業務に当たられているのでしょうか?

 

箭野様
弊社は、化粧品事業が本業なんです。ただ、化粧品事業以外で、グループ事業に貢献するということで、我々の会社の方で不動産を持っていますので、その資産を会社経営にとって最適な状態を維持、運営させるということが我々の目的、不動産管理の目的であります。それプラス、もちろんこの本社もそうですが、従業員が働きやすい環境を常に整えたりとかです。あとは、資産の価値を劣化させないためにどんなことをしたらいいのかというのを日々考えながら実行していくことが主な業務になっています。

 

 

リニューアルのきっかけ

 

井戸
改めてのご質問になるとは思うのですが、今回弊社にご依頼いただいた外構も含め、オフィスの全体的なリニューアルを決断されたきっかけをお伺いできれば…!

 

箭野様
以前から外構も含め、建物の劣化が見られましたが、なかなかリニューアルするタイミングが見つからなかったんです。ただ、伊勢半グループが2025年度に200周年を迎えるというタイミングでもあり、弊社内でもいろんなことをやっていこうという動きがある状況でもありました。その中の一環で、オフィスの環境を整備することで、より生産性やコミュニケーションの量や質をアップできるのではないかいうところで、今回オフィスリノベーションをこのタイミングで実施させていただいたというのが主な決断したところです。

 

井戸
なるほど…!そういえば以前にもリノベーションによってコミュニケーションのアップを図るというお話があったと思いますが、実際コミュニケーションする機会は増えましたか?(外構の植栽とは関係ない話になってしまいますが…)

 

 

箭野様
増えてると思います。今までは、例えば2階の人間は2階で業務を行うというのがあったと思うのですが、3階に誰でも入れるスペースを設けたことで、1・2階の人間が3階で仕事をすることが増えたため、他部署の人間同士でのコミュニケーションがより生まれたというのは結構あると思います。

 

井戸
フリーアドレス化のようなイメージでしょうか?

 

箭野様
それに近い部分もあります。固定席はある上で、3階に誰でも使えるような場所を設けました。そこにはBGMが流れていたり、ドリンクマシーンを置いたりして、リラックスできるような場にしています。働き方改革の一環というか、コロナ禍に入ったタイミングでかなり進んで、今もそういったシステムは残しつつ、集まる時は集まって、こういった場所を活用しようよという風になってます。

 

 

リニューアルへの想い

 

 (リニューアル前の様子)

井戸
こちらがリニューアル前の写真なんですが、どのような印象でしたでしょうか?

 

箭野様
この建物は26年前に建てられたものですが、その当時流行っていたいわゆる一般的な植栽が使われているんです。これまで定期的にメンテナンスをして維持してきましたが、やはりそろそろリニューアルしたいなという気持ちはずっとありました。ただ、それには当然費用もかかるし、タイミングも難しい。それに、この建物には住居も併設されているので、住民の方々との調整も必要で、なかなか進まなかったんです。でも今回、オフィスのリニューアルをするタイミングで「やっちゃえ!」となり、実施しました。

 

井戸
なるほど、きっかけがなかったんですね…!

 

箭野様
そうなんです。以前から何社かご提案やお見積もりをいただいていましたが、「こんなにかかるのか」と思ってなかなか進められませんでした…。どの時期にやるのが良いのかも分からず調整がつかなかったのですが、オフィスのリニューアルと一緒に外構のリニューアルもやることにしました。

 

井戸
ちなみに、オフィスリニューアルのタイミングにこだわりはあったのでしょうか?

 

箭野様
弊社の化粧品の新商品が年に2回、春と秋に出るんです。秋の商品発表が11月頃で、11月から12月は来客が増える時期になるので、代理店の方やお店の方が新商品の情報を聞きに来られます。そのタイミングを避けるために10月末で工事を終わらせました。

 

 

井戸
リニューアルに際し、こんなオフィスにしたいという思いはお持ちでしたか?

 

箭野様
先ほどもお話ししましたが、植栽については現状のものから180度違うイメージにしたいという思いがありました。具体的なイメージはなかったのですが、インターネットで調べてみたり街を歩いてみたりして「こんなのがいいな」と漠然と考えていました。ただ、どう伝えればいいのか分からず、一新したいという想いだけが強かったです。

 

 

井戸
全体のニュアンスやイメージは、箭野さんが主体となり上層部の方々にご提案されたんですか?

 

箭野様
そうですね。都度、自分の考えを伝えながら、会社の方向性も聞いて、それをベースに進めました。

 

 

お問い合わせのきっかけ

 

井戸
これは改めてのご質問になるのですが、今回弊社にご依頼していただいた経緯を伺っても良いでしょうか…!

 

箭野様
自分なりに「こんな植栽にしたいな」と思いながら街を歩いたりインターネットで調べていた時、ある商業施設の施工が目に留まりました。その施工が御社だったんです。それがきっかけで御社を知りました。

 

井戸
インターネットで探していて見つけてくださったんですね!

 

箭野様
そうです!現地で見たりネットで調べたりして、御社の施工を知り、そこからご連絡をしてお話を伺ったのが始まりです。

 

井戸
そういえば、弊社だけでなく他社の方にも声をかけていらっしゃいましたよね。

 

箭野様
御社を入れて4社にお声掛けさせていただいていました。ただ、御社は一番僕の理想に近かったです。むしろ僕が思っていた以上で、植栽でこんなに会社って変わるんだな、見た目が変わるんだなと感じていました。CG画像(パース)がとにかくすごかったです。3パターン、最初作っていただいたのかな。それがもうびっくりして。こんなことができるんだ!というのをご提案いただいて感動して、もうそこからぜひ御社と進めたいなというところは頭にありました。

 

(今回ご提案させていただいたパース)

 

(施工写真)

 

井戸
嬉しい限りです…!弊社にご決断いただいた決め手は何だったのでしょうか?

 

箭野様
決め手は2つです。自分が描いていたイメージが最初からビジュアルとして出てきたというところが、まず1つです。あと、コストの面もあったので色々悩んでいたところもあったんですが、最終的に今回オフィスリニューアルをお願いしていた業者さんに相談をしたんですよ。お見積もりをいただいて、色々ご提案をいただいたものの、まだ決めきれていないところがあるとご相談したときに、「我々も知っている業者さんを紹介しますよ」とのことで御社を紹介していただきました。

 

井戸
ご紹介していただいたというお話でしたね…!

 

箭野様
提案はすごく抜群だったんですが、4社の中で一番値段が高かった。でも逆に、それだけ自信があるからこそ、良いものを出してくださっているんだなと捉えました。安いものではなく、それなりの自信を持ってやってくださっているんだというのが伝わったので、それを会社に説得して、これでやりましょうと言って進めました。

 

 

リニューアルを終えて

 

井戸
リニューアル後の現在のご感想はいかがでしょうか?

 

箭野様
本当に大満足です。リニューアルを行なっていて一番嬉しかったことが、完成したものが近所の方、従業員、そして来社されるお客様に本当に好評!ということで、いまだに写真を撮ってくださる方がいらっしゃったりします。工事期間中も、「次どうなるのか楽しみ」と年配の方に言っていただいたり、出来上がったときに近所の小学生が「お花屋さんみたいだね」と言ってくれたのを聞いたりして、それがすごく嬉しかったです!やってよかったなと思いました。

 

井戸
その言葉を聞けて、我々も嬉しい限りです。ご期待に応えられるものができて良かったです!

 

 

 (施工中の様子)

 

 

株式会社伊勢半ホールディングスの今後の展望について

 

 

井戸
最後に今後の展望についてお伺いしたいのですが…

 

箭野様
今回200周年を迎えるということもありまして、次の200周年というのはなかなか難しいですが、今後も外構や植栽を含めて、リノベーションされたこの建物を活用しながら、化粧品を通じて人々の気持ちに寄り添い、弊社が世の中に提供する化粧品で、日本だけでなく世界中の方々を喜ばせ、幸せを届けていきたいと考えています。それが我々の今後の展望であり目標です。

 

井戸
とても素敵ですね…御社の商品がたくさんの方に届き、喜びや幸せが届く未来が楽しみです!本日は貴重なお話をありがとうございました!

 

 


 

外構をリニューアルすることで、企業の「顔」としてのブランドイメージをより強く印象づけることができると私たちは考えています。
外構空間は、企業の理念やビジョンを伝える大切な場でもあります。訪れる方々に「この企業はこんな価値観を大切にしているんだ」と自然に感じていただけるような空間づくりが、企業の印象をより豊かにするのではないでしょうか。

 

「オフィスの外構をリニューアルしたいけれど、どこから手をつければいいのかわからない」といったお悩みがございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。下記よりお問い合わせをお待ちしております。

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