お知らせ INFORMATION

Playground+|大人が健やかに遊ぶまちへ ― 暫定利用が生み出す新しいコミュニティの風景

25.10.30

COLUMN

都市の開発過程で生まれる「遊休地」や「暫定利用地」。

これらは “次の計画までの空白” と見なされがちですが、実は まちの価値やコミュニティを育てるための重要な余白 になり得ます。

私たちが提案する 「Playground+(プレイグラウンド プラス)」 は、そうした余白を活かし、大人が自然体で集い、遊び、つながる文化を育てるプレイスメイキングモデル です。

都市の開発過程で生まれる「遊休地」や「暫定利用地」。
これらの土地は、使われなくなった空白の時間が生まれがちですが、実は まちの価値やコミュニティを育てるための重要な“余白” となることがあります。

デトロイトで、その可能性が形になった場所に出会いました。

都市の中にある“大人のための遊び場”

訪れたのは、「The Yard」と呼ばれる屋外公共スペース。
入場料を払うことで、遊具やベンチなどの休憩スペースを自由に利用できる場所です。

そこには、大人たちが身体を動かし、お酒を飲み、語り、ゲームに没頭する姿がありました。
自然体で過ごせる、明るく開放的なコミュニティ空間 が広がっていたのです。

  • 無理をしないで楽しめる
  • ひとりでも、仲間とでも過ごせる
  • 「体を動かす→お腹が減る→食べる」という人間らしい循環がある

こうした当たり前の行為が都市の中で心地よくできる空間には、健やかさと心の余裕 が生まれていました。

「アーバンアセット」を活かすプレイスメイキング

都市には、活用しきれていない資産(アーバンアセット)が数多く存在します。
これらを一時的にでも 「人が集う場」として再編集する ことで、

  • 地域の付加価値が上がる
  • 周辺のコミュニティが活性化する
  • 外からの来訪者と新しい関係人口が生まれる

といった効果が期待できます。

 

「暫定利用」は、ただ次の開発を待つための時間ではありません。

未来のまちの姿を先に試し、育てるためのフェーズ”です。

Playground+ は、まちに「大人が遊び、つながる文化」を取り戻し、その土地の価値を、より深く、より豊かに育てていきます。

SNS SHARE

関連する事例

CONTACT

資料請求や各サービス、ホームページについての
ご意見・ご要望等がございましたら
お気軽にお問い合わせください。