2020/6/18から開催されているconnect♥︎シーズンディスプレイキックオフイベント。
今年はクリスマスディスプレイに加えて、夏から秋にかけてのディスプレイも展示しています。
今回は秋エリアで展示中のディスプレイアイディアをご紹介していきます。
(夏エリアのご紹介記事はこちら)
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【ツリーハウス】
夏エリアでも展示しているツリーハウス。壁面・屋根・窓などは東京の森で育ったひのきや杉などを使用して地産地消を推進するディスプレイに仕上げました。
屋根部分には、ひのきの枝や、ドライのユーカリ、蔓など様々な植物を使用しています。いろいろな形をした珍しい植物でできた屋根は下から見上げるとそのボリューム感に圧倒されます。
ツリーハウスは屋外での使用も可能です。イルミネーションやランタンをつり下げれば昼だけでなく夜にも映えるディスプレイに変化します。
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【アロマの仕掛け】
ツリーハウスの小窓を開けると、アロマの香りが広がります。
秋エリアのアロマは、魔女の家や薬草などを連想させる香り。
一癖ある秋の香りのアロマはハロウィン当日のような胸が弾む気分にさせてくれるはずです。
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【イルミネーション】
暖かいオレンジ色が印象的なイルミネーションでツリーハウス周辺を華やかに彩りました。
松ぼっくりのような形をしたイルミネーションは、非点灯時でも存在感があります。
ランタン型の灯りは、リアルな炎の揺らぎを再現したLEDを使用しているので雰囲気も安全面も両立できます。
【秋植栽】
秋らしいテラスになるように、赤や黄や紫など1年中カラフルな色を見せてくれるカラーリーフをアクセントで使用しました。
画像右側に見えるのはノムラモミジ。一般的なもみじは気温が下がった11月頃でないと紅葉しませんが、今回使用したノムラモミジは夏でも紅葉したかのような濃い赤色をしています。
また、画像中央に見えるカレックスやスティパと呼ばれる稲穂を連想させるような形の植物を使用し、実りの秋を表現しました。
季節を先取りすることが多い環境演出ではこのような特殊な植栽が雰囲気造りに一役買っています。
長年植物を扱ってきたグリーンディスプレイだからこそ、環境や時期や雰囲気などにあった最適な植栽で空間を演出することができるのです。