コートがいらないくらい日中は暖かい日が増えてきましたね。梅がちらほら咲いているのを見かけ春の訪れを感じる今日この頃、グリーンディスプレイにあるオチャノキの新芽が動き出しました。
「お茶」と言えばもうすぐ新茶の季節。
新茶とは、その年の最初に生育した新芽を摘み採ってつくったお茶のことで、一番茶と呼ばれることもあります。以降、摘み採った順番により、「二番茶」「三番茶」と呼ばれます。
一番茶の茶摘みを始める時期は立春から88日目春から初夏に移り変わる頃、八十八夜とも呼ばれます。だいたい4月末〜5月の初めになり、2022年は5月2日が八十八夜となります。
さらに「お茶」と言えばオチャノキプロジェクト。
この時期になると商業施設やカフェなど各地でお茶にまつわるイベントが多く見られますよね。新茶の味を楽しんだり、お茶の美容効果を楽しむイベントだったり様々。
そんなお茶イベントの会場装飾の一つにオチャノキは如何でしょうか。意外と知られていない姿はアイキャッチにもなり、休耕地のオチャノキを再活用ということでストーリー性も抜群!
施工からメンテナンスまで一貫しており、1鉢からレンタル可能です。
(オチャノキは屋外を得意としており、屋内に置かれる場合はより一層メンテナンスをおすすめ致します)
過去に実施した事例をご紹介します。
他にこんな風にオチャノキを使ってみたい!というご要望も承っております。お気軽にお問い合わせください。
■LaQua 緑茶でもっとキレイになる2019 フォトスポット■
東京・後楽園、東京ドームに併設されたスパ施設を中心とした水がテーマの総合アミューズメント施設「LaQua」で開催された『緑茶でもっとキレイになる2019』のフォトスポットを提案から施工まで実施させていただきました。可愛らしい商材を選定してディスプレイしました。
コロナ禍と新茶の季節が重なり大きな影響を受けた、静岡のお茶業界を応援したいという思いから新静岡セノバで開催された「茶祭 CHA-SAI」にてオチャノキによる空間装飾を行いました。一般的に神社で行われる「茅の輪(ちのわ)くぐり」とは、茅(かや)などの植物でつくられた大きな輪「茅の輪」をくぐることで無病息災や厄除け、家内安全を願う行事です。その茅の輪くぐりに絡めて、オチャノキでアーチを作り、「茶の輪くぐり」を実施。日本の文化と静岡の茶農業を応援する活動となりました。茶の輪はフォトブースとしても大活躍しました。
■東京都内小学校屋上 ミニ茶畑■
都内の小学校屋上に、食育目的地して日本の食文化について学べる場となるミニ茶畑を作りました。長い間人の手が入らなかったことにより農薬が抜けきったオーガニックな状態のため、休耕地のオチャノキは飲料用として育てられているものと同様に新芽からお茶を作ることができます。
例えば都市部で茶摘みイベントを開催や、食育系ももちろんサスティナブルやSDGsと紐付けたワークショップのご提案も可能です。
2018年7月、持続可能な社会を創るための活動を行なうap bankと、今回6年ぶりの静岡県掛川市での開催にあたり、地元掛川との協業を行っているオチャノキプロジェクトに賛同頂き、会場装飾及びオチャノハでレイをつくるワークショップを開催しました。
■粉砕したり、何かと混ぜて加工してみる■
オチャノキの枝や葉っぱを塗料に混ぜたオリジナルプランターや、枝を粉砕したチップです。加工することによって活用の幅が広がります。
飲む、食べる。以外の視点からお茶のことを知って頂ける機会になります。
お茶イベント開催をお考えの際は是非ご検討ください!ここでご紹介した事例以外にも、新しい取り組みを皆様と一緒に作り出していきたいと思います。
もちろんお茶イベント以外でも生垣をオチャノキで作りたい、店舗の軒先に欲しいetc…お問い合わせお待ちしております。
東京本社ショールームで実際にオチャノキをご覧いただけます。こちらよりご来場のご予約を承っております。(10:00〜17:00 土日祝除く)