
東急株式会社が推進する渋谷リバーストリートのイルミネーションリニューアルにおいて、空間コンセプトの設計および、ライティング演出や当社が開発する植物発電「
botanical light」の導入を担当しました。
本演出は、2026年4月1日より展開されています。
■ 渋谷川を「通る場所」から「体験する場所」へ
渋谷リバーストリートは、旧東横線の線路跡地と開渠化された渋谷川を基盤に、都市の中に再生された貴重な水辺空間です。
本計画では、渋谷区および東急株式会社が掲げる「回遊性の向上」「自然との共存」「都市の価値創出」といった文脈を踏まえ、歩くこと自体が体験となる水辺空間の再設計を行いました。
本プロジェクトのコンセプトは「SHIBUYA FLOWSCAPE — 流れと光が描く、水辺の新しい風景—」です。
水の流れ、風、湿度、季節といった自然の変化を光で可視化し、都市と自然のリズムを重ね合わせた体験へと再編集しています。
約600mにわたるプロムナードでは、水面の反射や風の揺らぎなど、日々変化する自然の状態を光として感じることができ、渋谷川を 「通過する場所」から「”都市と自然が共鳴する、新しい渋谷の水辺文化” へと進化する場所」を目指します。
一部エリアの樹木を照らすアッパーライトの演出では、乃村工藝社 未来創造研究所のプロトタイピングチーム NOMLAB(ノムラボ)とコラボレーションを実施。渋谷川周辺の自然環境(温度・湿度・風)を取得し、その変化を光の色やゆらぎとしてリアルタイムに反映する新たな試みを導入しています。
NOMLABは、周辺環境と植物の状態の関係性を紐解き、関係性をどのようにライトアップに落とし込む演出設計・演出監修を担当しました。


■実施概要
【期間】
2026年4月1日(水)~2029年2月28日(水) ※予定
【場所】
渋谷ストリーム前 稲荷橋広場、金王橋広場、渋谷リバーストリート
■ 株式会社乃村工藝社 未来創造研究所 NOMLAB

乃村⼯藝社は、商業施設、ホテル、企業PR施設、ワークプレイス、博覧会、博物館などの企画、デザイン、設計、施⼯から運営管理までを⼿掛ける空間の総合プロデュース企業です。1892年(明治25年)から培ってきた総合⼒を活かし、⼈びとに「歓びと感動」をお届けしています。
乃村工藝社の研究開発組織・未来創造研究所のプロトタイピングチーム NOMLAB(ノムラボ)は、世の中の様々な社会課題や潜在ニーズ、未来の兆しを起点として、空間の未来の可能性を広げるチームです。 自ら想像し、個々のクリエイティビティを起点に、空間の新たな可能性を追求・創造することで、未来の種のプロトタイピングに取り組んでいます。 https://rd.nomurakougei.co.jp/
botanical light照明灯体デザイン/自然環境センシング企画:NOMLAB (乃村工藝社 未来創造研究所) 基盤設計・プログラミング:赤川智洋 ( A-KAK )[KT1]