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世田谷区烏山川緑道に植物発電botanical light(ボタニカルライト )を設置いたしました

22.12.07

NEWS

2022年12月1日(木)グリーンディスプレイ本社のちょうど裏側にある、

世田谷区烏山川緑道の花壇へbotanibal light(ボタニカルライト )を設置いたしました。
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12/28 NEW!
SETAGAYA PORT様に当日取材をしていただき、活動をご紹介いただきました!
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ボタニカルライト は植物が元気に育つ土壌に電極を埋め込み、土壌内で行われる微生物のはたらきによって生まれる電子を電力に変える実証実験中のプロダクトです。現在はその電力を使って主にイルミネーションを点灯させる形で展開をしております。

電極となるのが「マグネシウムプレート」と「備長炭」。バーベーキューで使用するものと同じものを使っています。

その備長炭の電極づくりを世田谷福祉作業所の皆様と一緒に制作、緑道へ設置を行いました。

 

まずはボタニカルライト とは何か。お話から始まりました。

実物を前に、触るとビリッと来るのではないかと皆さん恐る恐る手を触れます。(実際にはビリッとしないので安心です!)

 

作業スペースへ移動、電極づくりスタートです。備長炭を2本、チタン線でまとめていきます。

仕上げに土の中でバラバラにならないよう最後にペンチでしっかり締めます。

昼食後緑道へ移動。事前に区の許可を得た場所へ出来上がった電極を土に埋めていきます。

ボタニカルライト 1セットはマグネシウプレート6枚、備長炭6セット(12本)が必要です。

これを埋めるには小さくても40cm四方のスペースが必要なため穴を交代交代で掘ります。

穴掘りを待つ間に電極とイルミネーション部分をつなぎあわせます。

電極を入れ、土をかぶせては水をあげ・・・を繰り返し点灯しているかチェックしながら土を戻していきます。

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無事点灯しました!

街灯に負けず輝いています。

 

今回は世田谷区、ドットボタンカンパニー、世田谷福祉作業所の皆様にご協力をいただきボタニカルライト を緑道へ設置することができました。

点灯した時の感動を皆で共有できるのは何よりも嬉しいですね。

 

いずれ進化したボタニカルライトが地域の身近な場所で通常時はイルミネーション、有事の際は非常用の電力として活躍する日が来ることを目標に、開発を進めてまいります。

12月らしい寒い日でしたが皆様ありがとうございました!

今回の実証実験期間は1年間を予定しています。近くにお越しの際は是非緑道にお立ち寄りください!

 

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