魅力的な樹形が特徴!オチャノキの枝ディスプレイ活用例。

うねりながら上へと伸びた枝ぶりが魅力的なオチャノキ。

これまでオチャノキプロジェクトではオチャノキを鑑賞用の植物としての他、葉っぱや枝を粉砕し塗装に混ぜるなど素材として様々な活用方法をご紹介してきました。

最近では「枝そのものの活用」に着目しており、今回は枝を使用したディスプレイをご紹介いたします。

 

 

 

・アーティフィシャルツリー(造木)を作る

オチャノキは屋外での生育には適していますが屋内は不得意な植物。

何十年と茶産業で活躍し年齢を重ねたオチャノキは、これまで過ごしていた屋外から屋内へ移動すると環境に適応しきれずに葉が落ちてしまったり枯れてしまいます。そのため屋内でディスプレイするとなると定期的に交換が必要となりメンテナンスコストがかかってしまいます。

屋内でもオチャノキを楽しんでいただく方法として、「アーティフィシャルツリー(造木)」をご提案します。

枝は本物のオチャノキを使用し、葉っぱはオチャの葉に形が似ている造花を取り付けます。形はほぼそのままに屋内でオチャノキをお楽しみいただけます。

定期的なメンテナンスも必要ないためレギュラーコストも抑えることが可能です。

株式会社クレスコ・ジェイキューブ様(真ん中の大きい木)

 

・壁や天井に

壁や天井に取りつけた例をご紹介します。

なんだか物足りないと感じるところへ適度に余白を埋めてくれます。

グリーンを絡めたり、イルミネーションを取り付けるなど活用方法は様々。季節ごとに違った風景を楽しむことも出来ます。

↑細く繊細なオチャノキと太くゴツゴツとした藤蔓と組み合わせることで強弱のあるディスプレイとなります。

 

・パーテーションとして使う

オフィスやリラックススペースにおいて注目されている「柔らかく空間を仕切る」。

壁を作ってしまうとどうしても圧迫感が出たり空間全体が狭く感じてしまうことがありますが、植物などを使い緩やかに視線を遮る方法をご提案いたします。

ウッドパーテーションにオチャの枝を使う方法はいかがでしょうか。

※こちらの写真の枝はオチャノキではありません。

 

・一点もののディスプレイとして

おととしからご協力いただいている茶畑のオチャノキは、数年前まで茶畑として動いていたため樹高が低く茶畑の面影を感じるのが特徴。

掘り出し、鉢に植え替える際に使用できないと判断し廃棄せざる負えなくなったオチャノキたちは掘った穴にどんどん積まれていきます。

作業を委託している掛川市のNPO法人の方も廃棄するのはとても心苦しいと胸の内をお話してくださいました。

ですがよく見てみると枝も根っこもかっこいいものばかり!どれも同じものがない一点もの。早い者勝ちです!

卓上やウィンドウディスプレイで映えますね。和やモダン、洗練された空間にとてもマッチしそうです。

以上、枝活用方法のご紹介でした。

こんな使い方できないか?こんな風に使ってみたい!というアイディアお待ちしております!

 

 

オチャノキ枝使用一般的なフロー。

茶畑から枝を採取、郵送→虫が湧かないように防虫処理を行う→ディスプレイに加工・納品という流れになります。

自然物のため形・大きさ・本数も様々。ご希望に添えない場合があることをご理解いただけますと幸いです。

 

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