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植物の新たな可能性を追求する「GD lab.」

23.09.11

COLUMN

GD lab.とは

「植物の新たな可能性」や「サスティナブル」といったキーワードに基づき、社会への貢献を目指し、新しい植物の見せ方や管理方法を研究する、グリーンディスプレイの社内プロジェクトです。

GD lab.で研究しているコンテンツをご紹介いたします!

 

1-植物発電 botanical light(ボタニカルライト)

 

 

植物が光合成をすることで活発になる土壌または水中にいる微生物の働きにより生まれる電力で発電します。
発電の際に排出されるのは水のみで、その水は植物に吸収されるという循環が生まれます。
現在1セットあたり3.3V程度の電圧を確認できており、単三電池約2本分に相当します。

 

【実施事例】

湘南の宝石 ホウセキFOREST」 2022年11月

ヒカリエデッキ」 2023年7月〜
今後の展開としては、非常時の電力やスマホの充電など形を変えて屋内外で様々な活用が期待されます。
※植物発電「botanical light」は、2023年2月15日に商標登録されました。

 

ボタニカルライトについての詳細はこちら
その他のボタニカルライトの実施事例はこちら

 

 

2-オチャノキプロジェクト

 

 

 

オチャノキを始め、都市生活を支えるために作られてきた農作物や植物に焦点を当て、その自然が本来持つ美しさや新しいグリーンとしての魅力を知ってもらいたいという思いからスタートしたプロジェクトです。
高齢化や過疎化によって休耕地となった茶畑のオチャノキに新たな価値を見つけ、植栽として生まれ変わらせ地域活性化のために活用していくことを目標としています。

 

【実施事例】

 

オチャノキプロジェクトについてはこちら

 

 

3-環境配慮素材

 

近年「サスティナブル」が新たな常識となりつつあり、ディスプレイ業界でもこのような考え方が自然と取り入れられています。
サスティナブルな要素をただ取り入れるだけでなく、見た目の面白さや美しさを兼ね備えていたり、その地域や施設にまつわる素材を活用することでブランディングにもつながります。

 

LANケーブルを細かく裂いたマルチング

 

解体された建材から生成されたウッドチップ

 

自動車のハンドルを作る際に出るウレタン端材

 

環境配慮素材を多く活用した事例はこちら

 

 

4-植物の屋内順化

 

 

 

植物は一般的に、生産農家において屋内環境よりも明るい場所で栽培されています。
グリーンディスプレイでは屋内緑化の可能性を広げることを目的とし、様々な環境に耐えうる植物の育成を試みています。
現在本社ショールームでは、3つの屋内シーン(百貨店・オフィス・ホテルロビー)を想定した平均照度を再現し、植物の馴化の実験を行っています。
あらかじめ馴化を行い、屋内空間で使用できる植物のバリエーションを増やすことで、より自然に近い風景を作り出すことができます。

 

植物の順化の実施例はこちら

 

 

5-アートグリーンへの無光触媒による抗菌対策

 

 

 

「無光触媒」は空気中に含まれる水分子によって反応を起こすため、アートグリーンに溶剤を塗布することであらゆる環境で消臭・抗菌・防炎・防カビなどの効果が期待できます。

 

抗菌対策について詳細はこちら

 

 

各コンテンツについてのお問い合わせはこちらまでお気軽にお問い合わせください!

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